埼玉県中学校体育連盟野球専門部

公式記録

平成２１年７月２２日(水)【熊谷公園野球場】

◇１回戦◇

第１試合　羽生東中（羽生市・２年連続２回目）− 三ヶ島中（所沢市・２年連続４回目）

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
三ヶ島中	０	０	０	０	０	０	０	０
羽生東中	０	３	０	０	０	０	×	３

負　石井（瑛）１敗−吉田

　勝　森戸 １勝−小林

【３塁打】森戸(羽生東) 【２塁打】渡辺（羽生東）

【寸評】

　２回１死後、羽生東中はセンターオーバーの３塁打で出塁した森戸を６番尾上のタイムリーで返し先制。さらに１死１・３塁とチャンスを広げ、セーフティースクイズと９番渡辺のツーベースで２点を追加した。三ヶ島中は石井が３回以外は、リズムよく羽生東打線を３者凡退でおさえる好投をみせたが、６回１死１・２塁のチャンスも森戸の力のあるストレートに、後続がおさえられた。両チームとも好投手を中心によくまとまっており、好ゲームを展開した。　

◇１回戦◇

　第２試合　松伏二中（北葛飾郡・１７年ぶり２回目）− 吉見中（比企郡・１４年ぶり４回目）

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
松伏二中	１	０	０	０	０	２	０	３
吉見中	０	０	０	０	０	０	０	０

　勝　鈴木１勝−宮口

　負　長谷川１敗−金子

【２塁打】鈴木（松伏二）岡村（松伏二）

【寸評】

　松伏二中は１回、レフト前ヒットの１番岡村をバントで送り、２死２塁から４番鈴木のライト線を破る２塁打で先制。６回も２死から３番宮口のレフト前ヒットと盗塁からエラーで追加点。さらに、５番黒田のセンター前ヒットをセンターが後逸する間に３点目を追加した。その後も、鈴木の好投で試合を優位に進めた松伏二中が見事に吉見中を１安打完封し、初戦を飾った。

◇１回戦◇

　第３試合　長瀞中（秩父郡・２１年ぶり３回目）− 美里中（児玉郡・１４年ぶり４回目）

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
美里中	０	０	１	０	０	０	２	３
長瀞中	０	０	０	１	０	０	０	１

　勝　秋山１勝−原

　敗　引間１敗−小林

【２塁打】村田（長瀞）

【寸評】

　美里中は３回、８番徳世が四球で出塁し、バントで２塁へ送る。続くバッターショートゴロの間に三塁に進み、２アウト３塁から２番長谷川が３塁線へセーフティバント、サードが１塁へ悪送球し、１点を先制。長瀞中は４回、２死から３番内田がセンター前ヒット、センターが送球をもたつく間に２塁に進塁。続く４番村田がライトの頭上を破る２塁打で同点に追いつく。美里中は、７回無死２・３塁から６番原が値千金のスクイズで逆転。さらに、相手のミスから得点を重ねた美里中が秋山の力投で逃げ切った。

◇１回戦◇

　第４試合　熊谷東中（熊谷市）−春日部中（春日部市・４年ぶり５回目）

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
熊谷東中	０	０	０	０	０	０	０	０
春日部中	０	０	０	１	０	１	×	２

　負　槇村−深作

　勝　佐藤−小林

【２塁打】大里（春日部）

【寸評】

　試合の前半は、両チームの投手が、伸びのあるストレートとコーナーをつく変化球を組み立てて、テンポよく投げ相手打線を無得点におさえた。４回、春日部中は、四球で出塁したランナーを３塁に進め、６番大里のレフト線へのタイムリーツーベースで先制した。さらに、６回１死２塁から３番小貝のタイムリーで追加点をあげた。春日部中は、堅守とエース佐藤の安定した投球で完封勝利をおさめた。