本日見た良い光景 &・・・
本日の埼玉県大会決勝。野球にふさわしい晴天の中、最終日の熱戦が繰り広げられました。
そんな中、さすが!埼玉中学野球という場面をいくつか目にしました。
ご紹介まで・・・
1 準決勝第2試合のスタンドでの応援
埼玉県大会史に残るような競り合いの続く好ゲーム。しかし、暑い、本当に暑いスタンドでは、さらに熱い応援が繰り広げられていました。
1塁側では、後輩の少年野球のチームでしょうか?中学生のプレーを一生懸命応援していました。
「声が小さい!」とみんなを鼓舞していたリーダーの少年。うちの中学校に来ませんか?(笑)
3年後の県大会で活躍してね!
また、3塁側でもベンチに入れない1,2年生が声をからして先輩達のプレーを励ましていました。
来年、グランドで活躍するのは君たちだ!
いい光景ですね。
いい応援でした。
それだけに・・・大人の応援のマナーの悪さが気になります。
高校野球では、よく、関係のない”おじさん”が審判の判定などにクレームをつけたり、汚いヤジが飛びますが・・・
中学野球では、各中学校の先生達が、自軍も置いて、一生懸命審判しています。
講習会も行っており、技術の向上に努めております。
判定へのクレーム&相手選手をけなすような応援は御法度!
そして先日も書きましたが、試合終了時のスタンド。
劇的な終わり方をすればするほど、喜びが増すのは本当にわかります。
しかし、1球、1本が違っていたら・・・あそこで泣き崩れていたのは、自軍の子供かもしれない。
そして、明日は自軍かもしれない。そのことを忘れずにいましょう。
埼玉県の大会では、試合終了の礼の瞬間に、敗者への敬意・相手の選手への思いやりを忘れず、互いを讃えあえるようにしましょう。(各地方大会から、お願いします。)
素晴らしい相手がいなければ、いい試合はありません。
2 ある保護者のマナー
決勝の最中、撮影のために1塁側ベンチから3塁側に行こうとしていたとき・・・
ペットボトルのカバーのビニールが、私の足下を風に吹かれてスッっと飛んで、1人のお母さんの足下を抜けていきました。
そのお母さん。わざわざ戻って、そのビニールを拾っていました。
どちらの保護者かな?と思い見ると、黒のTシャツの胸に「HANAGURI」の文字。
やはり、神様は見ているのですね。 |