第3回 埼玉県中学生クラブ選手権 軟式野球大会

(第23回全日本少年(中学生)軟式野球大会 埼玉県中央大会)

初日(4月29日) 岩槻・川通球場(やまぶきスタジアム)

 

第1試合 比企フェニックス 対 入間ブルーインパルス

チーム

 

 

比企F

 

 

入間BI

 

 

 比企:増田(松山中)三村(松山中)

 入間:小野(入間金子中)、古賀(入間豊岡中)中山(入間野田中)

 

 2塁打 比企:横瀬(小川東)

     入間:中山(野田)2本、仲村(豊岡)、沢田(豊岡)

戦評

初回入間の先頭打者・中山がレフト越えの2塁打、バントで三進後、初球セフティースクイズを決めて先制。

しかし、なおも2死3塁のチャンスを切り抜けた比企がすかさず反撃。2回の表にバントヒット、四球で作ったチャンスを手堅く送って作った1死2、3塁のチャンスにエンドラン。これを投手が焦ってホームへ暴投、逆転した。

その後も4回、5回とチャンスに追加点を挙げた比企が7回の1死1、2塁のピンチを切り抜けベスト4へ!

 

第2試合 北葛飾南部クラブ 対 埼玉Dreams(北足立北部選抜) 

チーム

 

 

北葛飾南部選抜

 

 

埼玉D

×

 

 

 北葛飾南:高橋(松伏二中)、鈴木一(三郷早稲田中)松田(三郷早稲田中)

 埼玉D :服部(鴻巣北中)大木(北本東中)

 

戦評

北葛飾南部は、初回、埼玉Dの先発・服部(鴻巣北)の立ち上がりを攻め、2死2塁から4番鈴木(雄)(吉川東)のセンター前タイムリーで先制。しかし、その裏、埼玉Dは無死満塁から4番・大木(北本東)の2点タイムリーや安保(北本)、安藤(北本東)の小技で4点を取り逆転。

埼玉Dreamsはさらに2回、2死から、3番酒巻(鴻巣北)、4番大木のタイムリーで2点を追加。

その後は、埼玉D・服部、北葛南部・鈴木(一)の投げ合いで無死点に抑えた。

最終回、粘りを見せる北葛南部のライト前も鳥塚(北本東)が1塁へ、走者と交錯するも1塁手・佐治(北本東)ががっちり捕球してゲームセット。

 

 

 

第3試合 入間北部ストーム クラブ 対 北埼玉郡選抜 

チーム

 

 

入間北部S

 

 

北埼玉郡

 

 

 入間北部:松本(鶴ヶ島・藤中)金子(鶴ヶ島・富士見中)

 北埼玉郡:山本(羽生南中)、江頭(騎西中)船橋(騎西中)

戦評

入間北部・松本、北埼玉郡・山本の両左腕エースの投げ合いで両軍、無失点が続く。しかし6回表の1死1塁からの5ゴロのセカンドへの送球を落球、1死13塁、ここで5番住吉(鶴ヶ島富士見)がエンドランを決めて決勝点。その後のピンチを替わった江頭(騎西)がしのぎ、打線の反撃を待つが、入間北部の松本が緩急をつけた投球で、今大会初完封!

 

 

第4試合 オール春日部 クラブ 対 川口クラブ 

チーム

 

 

川口

 

 

春日部

×

 

 

 川 口:小陽(青木中)、山口(芝中)、木村(薫)(西中)、松塚(仲町)沼口(榛松中)

 春日部:下大澤(春日部中)桜井(春日部中)

 

 3塁打:小柳(大増)

戦評

初回、相手守備の乱れから作った無死13塁のチャンスに3番小柳(大増)がセンターへ犠牲フライ。さらに2死から羽澤(豊春)がレフト線にタイムリーで2点を挙げた。

そして4回裏、相手守備の乱れから、1死2、3塁から下大澤(春日部)のスクイズで1点追加。

守っては、エース・下大澤が力のあるストレートで完封!